ある日、突然祖母から山にまつわる怖い話を聞かされたアオイ、
FANZA
その内容は、都市伝説でも噂話でも聞いた事が無かった話だった。
気になったアオイはその場所の詳細を聞き、親友のミナミと
共にその山に向かう事にした。
そこには、古びた石碑とその先に暗い洞窟があった。
洞窟の奥からは栗の花の香りがする、その香りを吸い込んだ
アオイは突然洞窟の奥へと走って行った、ミナミはアオイの
後を追いその洞窟の中へと足を踏み入れるのであった。
その洞窟を抜けると、古風な屋台が並んでいた。
そこからは食欲をそそられる香りがしていた、
丁度空腹だった二人は、その屋台に入り食事をする事にした。
食事を終えた二人は、お会計を済ませようとお金を渡したが「チガウ」と言われ、
店主から「ハタラケ」と言われ、店主に頭を掴まれた二人はその直後意識を失う。
気が付くとそこは独房だった、そして二人は腹掛け姿になっていた。
そんな二人の目の前に一人の少女が座っていた。
少女は、「あなた達外界から来たのね」と言った。
二人は此処が何処なのか、何故腹掛け姿になっているのかを少女に問う。
少女によると、此処は淫楽餮処(いんらくてつか)と言う城の地下にある独房で、
異世界の者達が、人間の女で肉欲満たす為と精気を求め此処にやってくる。
二人はこの世界の通貨を持ち合わせていなかったため、ここに連れてこられたのだ。
その通貨を一定の額まで稼げば、淫楽餮処から出ることは出来ると言われた。
その為には、異界の者達の相手をしなければならない。
ここから二人の快楽地獄が始まる。